本県は気候的条件,地理的条件により毎年のように集中豪雨や台風被害を被っています.特に近年地球の温暖化や都市化の進展に伴い,日本各地でこれまでに経験したことのないような大水害が頻発しています.一方,今後30年以内に40%程度の確率でマグニチュード8.4前後の東南海・南海地震の発生が予測されており,この巨大地震に対する備えを市民の皆様,行政機関,研究者等が一体となって緊急に進めることが重要となっています.
そこで,災害に強いまちづくりについて改めて考える機会になればと講演とパネルディスカッションによる「地域防災シンポジウム」を企画いたしました.是非,多くの方のご参加をお待ちしております.
日時 |
平成14年9月7日(土)
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場所 |
小松島市ミリカホール
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主催 |
徳島大学地域防災研究会
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後援 |
徳島県 |
参加対象 |
一般の方々,消防・防災・土木関係者 |
参加費 |
無料 (定員 約300名) |
1.講演
演題「津波と地域防災」
東北大学大学院 今村 文彦教授
東北大学大学院工学研究科附属災害制御研究センター教授
内閣府中央防災会議東南海・南海地震等に関する専門調査会委員
2.パネルディスカッション
テーマ「災害に強いまちづくり」
☆コーディネータ 徳島大学工学部 水口 裕之教授(徳島大学地域防災研究会会長) ☆パネラー 東北大学大学院
小松島市
徳島県建築士会
消防防災関係者
災害体験者今村 文彦教授
西川 政善市長
林 茂樹会長
松冨 健次氏(元小松島市消防団長)
片山 寿雄氏(小松島市老人クラブ連合会長)
お問い合わせ,参加のお申し込みは電話またはFAXで下記まで
徳島大学地域防災研究会 (中野) Tel.088-656-7330 Fax.088-656-9042 小松島市役所総務課(桑村または仁木) Tel.08853-2-2123 Fax.08853-3-3253